だいぶ遅くなりましたが、2017年を振り返りたいと思います。
僕にとっては2017年は、停滞に限りなく近い1年でした。
いや、停滞は言い過ぎとしても『ほふく前進』くらいかな(笑)
本業の製造業では、「世代交代を進めて、 新しい事を取り入れたい僕」と「まだまだ現役で、 今まで通りにやりたい( とは言わないがゼッタイにそう思っている筈)義理父」 と考え方が全く噛み合わず・・・・
また実の親でないという事で、言いたい事の1/ 3程しか言えていない事も手伝ってか、 仕事がとても嫌いになりました。
社会人18年目にして、遂にイヤイヤ期が到来してしまいました。
ピクスタでも、アップロード上限が増えず、 目標の登録枚数1000枚は1/4程度に留まりました(泣)
審査通過率は90%を超えているんですけどね。( おっかしいなー)
そんな腐りかけのミカンの様な状態でしたが、 何とか1年を乗り切り、腐った部分を切り捨てて、 またフレッシュなミカンになれました(なんの話や)
2017年の年間売上(1〜12月)
さて、本題のPIXTAの売上です。
登録枚数:245枚
単品販売:40枚
定額販売:274枚
獲得クレジット:184(1クレ=¥108)
合計金額:¥19,872
登録枚数がショボい割には、まずまずではないでしょうか。
月平均にすると小学生のお小遣い並みですがね。
単品販売の内訳
では、単品で売れた写真をサイズ別の内訳で見てみましょう。
Sサイズ:29枚
Mサイズ:8枚
Lサイズ:3枚
XLサイズ:0枚
エクストラライセンス:1枚
超絶怒涛のSサイズ。
でも、初のエクストラライセンスはめちゃくちゃ嬉しかった〜
売上枚数と販売枚数の月次データ
上のグラフで「売上枚数」と「販売枚数」 の相関を見てみましょう。
月毎にばらつきがあるので、枚数との相関はわかりませんが、 単品が売れやすい月は割り出せるかも・・・
たまたまかもしれませんが、2月、4月、9月は売れやすい月?
たまたまか?
登録枚数と売上金額の月次データ
これも上のと同じ理由で、 このグラフでは相関があるかイマイチわかりませんが、 去年と比べると売上も2倍程度になっていますので、 当たり前ですが枚数と売上の相関はありますね。
もう一歩踏み込んで、構図やテーマでこの分析をしたい。
(コレ、去年も言ってた気がする)
それと・・・・
これも当たり前といえば、当たり前ですが、「 大きいサイズが売れると売上が伸びる」という事がわかります。
トップクリエイターが、 SサイズとかMサイズを販売しない理由は、 コストを回収できないからだとよく言いますが、 それ以外にも効率よく利益を上げるためでしょう。
僕みたいに、Sサイズばかり売ってても、もうかりませんからね( 笑)
考察
登録枚数が去年の倍になり(予定してたよりも全然少ないですが) 、売上も一応は倍以上になりましたので、 今の路線で登録枚数をどんどん増やす事で、 一定の売上までは行けるはずです。
しかし、ただ枚数を増やすだけでは意味がないので、 今まで以上に購入者のニーズを考えて、 よりクオリティの高い写真をアップしていくことが大事と考えられます。
まだまだデータが足りないのでなんとも言えませんが、もっと登録枚数や観察期間を増やせばもっと売れる写真の傾向が掴めてくるかもしれません。
ただこれ以外ににも、「PIXTA全体でカバーできていない写真」や「十分カバーできているがバリエーションが十分でない写真」がまだまだあるはずなので、その辺りも攻めていければいいなと思います。
終わりに・・・
いかがでしたか?
最近ストックフォトを始めたばかりの人に、 少しでも参考になればいいな〜と思ってます。
さて、 僕自身はピクスタ2年生を終えてこのまま趣味レベルで終わるのか 、それともそこそこ売れるクリエイターになれるのか、 または更にその上に行けるのか・・・・
3年目の今年にかかってる気がします。
とりあえず、頑張れる覚悟はできているので、 あとはやるだけです!
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