こんにちは、44(@44free44free)です。
ブログのカテゴリーに料理を作っておきながら、今までに1度も料理の事を書いていないので、これからは少しづつ料理についても書きたいと思います。
結婚するまでは、料理をする事に全くと言っていいほど興味がなかった僕ですが、とある店で食べたパスタの美味しさに感動し、自分でも料理をする様になりました。
得意料理はパスタ全般ですので、「失敗しない定番パスタレシピ」や「キャンプで使える料理」を紹介していきます。
料理が得意な人でも、「パスタだけは美味く作れない」という人もたまに居ますので、少しでも参考になれば幸いです。
まずは、我が家流のパスタ(スパゲティ)の茹で方から。
※あくまでも、素人の料理ですので、温かい目と心でお付き合いください
寸胴鍋は使わなくてもいい
パスタの茹で方をネットで検索すると多くの場合、
『たっぷりのお湯で茹でましょう!』
と、寸胴鍋を使用している写真が出ています。(↓こんなの)
でも、
我が家では、寸胴鍋は使いません。
(というか持っていません・・・貧乏なんです)
理由は・・・
- 大きいから収納場所を圧迫
- 大きいから洗うのが大変
- たっぷりのお湯を使うので、沸騰するまでに時間がかかる
- たっぷりのお湯を使うと、塩も沢山使う事になる
- そもそも寸胴鍋を使う料理をあまり作らない
と、こんな感じかな。
大きめのフライパンを使う
タイトルにもありますが、
僕がパスタを作る時は、大きめのフライパンを使ってパスタを茹でます。
フライパンを使うメリットは・・・
- 取り扱いが楽(慣れている)
- 洗うのが簡単
- 収納もそれ程困らない
- 色々な料理に使える
- お湯を沸かす時間が短い(早い)
- 塩の使用量を抑える事ができる
そして1番の理由は、
「フライパンで茹でても、味に遜色が無いから」
です。
大きめってどれ位?
フライパンの大きさですが、28cm以上で少し深い物がいいと思います。
茹で始めた時に、パスタがしっかりとお湯に浸かっているような物が良いでしょう!
茹でる時には塩を必ず入れる
もはや当たり前のことですが、パスタを茹でる際には、必ず塩を入れましょう。
理由は・・・
「うどん」や「そうめん」などには、塩が入っていますが、パスタには塩が入っていないためです。
塩気がないと、どんなに美味しいソースと絡めても、どこか味気なくなってしまうのです。
水1リットルに対して、塩は15gがベスト!
今まで何年もパスタを作ってきましたが、これがベストと言えます。
たかが塩の分量ですが、
パスタを作る上での最重要項目と言っても過言ではないので、きっちりとした分量で茹でる事オススメします。
我が家では、水2.5リットルに大さじ2すりきり(36g)で、毎回安定の味を出しています。
※ほんの少し、少ないですね
電気ケトルが便利
2.5リットルものお湯を水から沸かすとなると結構時間がかかりますよね。
時短の為に我が家では、1.2リットルを電気ケトルで沸かしながら、1.3リットルをフライパンで沸かします。
電気ケトルを併用する事で、お湯を沸かす時間が桁違いに早いです。
ちなみに
我が家では、安定のティファールを使用しています。
何だかんだで使い勝手が良いです。
実際の手順
では、実際の手順をみてみましょう。
- フライパンに、1.3リットルの水を入れて火にかける
- 電気ケトルで1.2リットル沸かす
- 電気ケトルの湯が沸いたらフライパンに移す
- 塩を大さじ2入れる
- お湯全体が沸騰したら中火にして、パスタを入れる
(火はぽこぽこと沸騰をキープできる程度でOK) - キッチンタイマーで標準茹で時間より2分早めにセット
※ショートパスタ(ペンネやフジッリ)は、標準時間でOK - パスタを入れたらくっ付かないようにすぐに、20秒程トングでかき混ぜる
(かき混ぜは最初だけでOK) - キッチンタイマーが鳴ったら、パスタの茹で加減をチェック
(パスタの芯に、ほんの少しだけ歯ごたえを感じる固さでゆで上げる) - ゆで上げ後は、よくお湯をきって直ぐにソースと絡める
※麺が透き通っている状態で少し芯が残っているのがベストな茹で上げで、麺が白くなってしまっていたら、茹ですぎです
※最終的にパスタソースにあえながら煮る「ペペロンチーノ」や「クリームソース」の場合は、少し固めに茹でる事を意識すると良いです
※反対に「たらこパスタ」や「ミートソース」など、ソースとあえるだけの場合は、なるべく丁度いい硬さを意識すると良いです
よりおいしく作るために・・・
結構いろいろな書籍にも載っていますが、よりおいしくパスタを作るために以下の事も大事になってきます。
パスタを茹でる時は、なるべく2人前以下にする。
1度に3〜4人前を作ろうとすると、パスタとソースを絡めるのが凄く大変だし、味が決まりにくい
※28cmのフライパンでは、おそらく2人前位までしか茹でることができないし
4人家族の我が家では・・・・
- 子供用と大人用で2回作る(辛いVerと辛くないVer)
- ソースを変えて2回作り、そのたびに4人でシェアする
- 他の料理がある時は、2人前しか作らない
とこんな感じでやり過ごしていて、食事の時間が長くなってしまいがちですが、その分会話も弾んで悪い事ばかりではないです。
パスタは茹であげたら、直ぐにパスタソースと絡める
直ぐにパスタソースと絡める事ができない時は、水分がどんどん蒸発してしまい、パサついてしまいます。
茹で上げたらすぐにパスタソースと絡めて、すぐに食べ始めてください。
いちばん美味しい瞬間を逃さないように・・・。
そうは言っても
「こっちは忙しいんだ!すぐにパスタソースと絡めるなんてできないやい!」
そんな人(時)は、『オリーブオイルやバターでパスタをコーティングしてあげる事』でパサつくのをある程度は防げます
パスタソースは、茹であげる前に完成させておく
上記と同じ理由ですが、パスタが茹で上がったら直ぐにソースと絡める為に、パスタソースは先に完成させておきましょう。
※ソースを先に作り始めて、目途がたったらパスタを茹で始めるのがいいですね
終わりに・・・・
パスタのゆで方については、店や人によって異なる事が多いです。
※特に塩の分量
料理をする人によって、作り方は様々ですし、味の好みも人それぞれなので当たり前と言えば当たり前ですが・・・
でも、裏を返せばそれだけ多くの人がこだわっている部分でもあります。
パスタ作りになれていない人が、安定した味を出したい場合は、塩味がちょうど良い事は絶対条件ですので、この茹で方を基準に自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、
決して寸胴鍋は必須アイテムではありませんので、まずはフライパンでチャレンジしてみてくださいね。
おしまい。