【電気料金高騰】今だからこそ石油ストーブをオススメする理由

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こんにちは、44です。

 

 

  • 電気料金が高すぎるので、なんとかしたい
  • 石油ストーブとエアコンどちらが経済的か知りたい
  • 石油ストーブのメリット・デメリットを知りたい

 

 

電気料金高騰で、上記のような悩みを抱えていませんか?

 

我が家でも、目玉が飛び出るほど電気料金が高くなったので、先月から石油ストーブを2台体制で使用し、エアコンをはじめとする電気暖房器具の使用をなるべく減らしています。

 

おかげで、エアコンやホットカーペットの使用を最小限にしても、ぽかぽかと過ごせていますので、今回は「僕が石油ストーブをオススメする理由」について解説していきたいと思います。

 

 

 

 

 

石油ストーブをオススメする理由

 

僕が「石油ストーブをオススメする理由」は以下の通りです。

 

  1. 今後も電気料金は緩やかに上がっていく可能性が高い
  2. エアコンよりも経済的
  3. デメリットが目立つが、メリットも結構多い

 

 

以下で詳しく解説していきます。

 

 

今後も電気料金は緩やかに上がっていく可能性が高い

 

 

 

 

 

 

ウクライナ戦争を発端に、電気料金が軒並み高騰し話題になっていました。

これは天然ガスや石炭の価格が上がった事で、もともと電気料金に反映されたいた『燃料費調整単価』の価格が跳ね上がったことで起きました。

※電力使用量 1kWhごとに以下の金額が加算されます

 

  • 12月分 燃料費調整単価 11.04円/kWh
  • 1月分 燃料費調整単価 12.3円/kWh
  • 2月分 燃料費調整単価 5.51円/kWh

※中部電力 低圧 基本契約の場合

 

 

上記のように今月は、この「燃料費調整単価」がガクッと下がっているので、おそらく先月ほど電気料金が高いという事はないと思います。

 

しかし、これからの日本では電気料金が徐々に上がっていく可能性が高いです。

 

「値上げの話」があったり、「海外情勢の不安定化」や「再エネ賦課金」は年々上がっているなど、原発を再稼働しても電気料金が安くなっていく雰囲気ではありません。

※2023年2月時点で再エネ賦課金 3.45円/kWh

※つまり電力使用量1kWh毎に3.45円加算されています

 

 

電力会社も利益を追求する株式会社なので、自ら利益を下げるような事はしないでしょうし、国民に支払い能力があることを理解した今、尚更値下げはないと考えられます。

 

だとしたら、こちらも「非電力の暖房器具を選択肢として持つべき」と思います。

 

石油ストーブ以外に考えられるのは、「ガスファンヒーター」や「石油ファンヒーター」などがありますが、結局どちらも動力に電気を必要とするため、『災害時』や『停電時』に使えなくなるので、やはりここは『石油ストーブがオススメ』と言わざるを得ないです。

 

 

 

エアコンよりも経済的

 

 

 

 

 

 

僕の調査では、

 

10畳用のエアコン    消費電力900W  34円/h 

10畳用の石油ストーブ  燃費 0.275/h  30.8円/h 

 

となり、石油ストーブの方がエアコンよりも経済的と言えます。

 

 

【計算の条件は以下の通り】

 

  • 平日の6時〜23時まで17時間ぶっ続けて使用する
  • 灯油の単価は2022年の平均112円/リットル
  • 電気代単価は、以下の詳細の通り

 

電気料金単価は、中部電力「スマートライフプラン」の時間ごとの単価に加えて、ウクライナ戦争前の「燃料費調整単価」現在の「再エネ賦課金」を加えた以下の単価を使用します。

 

  • ナイトタイム    23.54円/kWh
    (22〜8時)
  • ホームタイム    35.76円/kWh
    (8〜10時、17〜22時)
  • デイタイム     45.95円/kWh
    (10〜17時)

 

  1. 中部電力スマートライフプランの時間ごとの単価を採用
  2. ウ戦争前の2021年の「燃料費調整単価の平均3.79円/kWh」を使用
  3. 2023年1月現在の「再エネ賦課金3.45円/kWh」を使用

 

「電力会社のサイト」や「家電メーカーのサイト」、「電力関係の特化サイト」などでは、こぞって石油ストーブよりもエアコンの方が経済的と言っていますが、これは正しくないと思います。

 

多くのサイトでは、電気料金の単価を27円や31円で計算していますが、実際は時間帯によって単価が異なったり、「燃料費調整単価」や「再エネ賦課金」を加えて計算しなければならないからです。

 

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石油ストーブのメリット・デメリット

 

 

 

 

 

石油ストーブのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

【石油ストーブのデメリット】

  1. 灯油を買いに行くのが面倒
  2. 灯油を補充するのも面倒
  3. 火災や火傷が心配
  4. 一酸化炭素中毒が心配
  5. 消化時の「ニオイ」が臭い
  6. マンションでは使用できない事が多い
  7. 換気をする必要がある
  8. 保管場所が必要
  9. 数年に一度芯の取り替えが必要

 

びっくりする程沢山ありますね。

3については、小さなお子さんやペットがいる場合は心配になりますね。

毎年必ずと言っていいほど、ストーブ原因の火災は起きているので、しっかりと管理する自信がない方は、石油ストーブは避けた方が良いでしょう。

 

またそれ以外にも、上記デメリットが許容できないと言う方は、残念ながら他の暖房器具を探してもらった方が良いと思います。

 

【石油ストーブのメリット】

 

  1. 部屋がすぐ暖かくなる
  2. 電気料金が節約できる
  3. 持ち運びが出来、別の部屋でも使える
  4. アウトドアでも使える
  5. 災害時や停電時にも使える
  6. 調理ができる
  7. 空気が乾燥しにくい

 

僕が個人的に気に入っている点としては、1の部屋がすぐに暖かくなることです。

エアコンも遅くはないですが、点けてすぐ手をかざして暖を取れたり、部屋全体がじんわり暖かくなる点はとても良いです。

 

また、ケトルを置いておけば加湿もできて、電気を使わずにいつでもお湯が沸いている点も気に入っています。

 

ストーブで沸かしたお湯は、なぜかトロっとしていてコーヒーやお茶がとても美味しく感じます!

 

デメリットにもなかなかパンチがありますが、それを凌駕するほどのメリットがあると思うのは僕だけでしょうか。

 

 

我が家が使用している石油ストーブ

 

我が家が使用しているストーブを紹介しておきます。

我が家では、数年前にキャンプ用に購入した「トヨトミ レインボーストーブ」を使用しています。

 

 

 

 

気に入っている点としては、

 

  • 対流式のストーブで、部屋全体をじんわり温めてくれる
  • 天板以外は熱くないので火傷の危険性が低い
  • 40W程度のランタンのようなやわらかい明かりに癒される
  • 見ためがお洒落で可愛い
  • 燃費が良い

 

購入してから今まで、後悔をしたことが1mmもないので本当に良い石油ストーブだと思います。

 

 

もう1台は、アラジンのAKPS248というストーブです。

 

 

 

単純に安かったから購入したのですが、めちゃコンパクトなのにパワフルで暖かいです。

小さくて軽いので、脱衣所や寝室が寒い時にちょこっと持ち出して使用しています。

便利です。

昔ながらの形ですが、なぜか可愛いと思えるのは「アラジン」だからでしょうか。

 

 

まとめ

火災や火傷の危険性、灯油の購入や補充など手間がかかる石油ストーブですが、災害時や停電時に使用できたり、電気料金の節約や煮物料理に使えたりとメリットも沢山あります。

また、不安定な海外情勢やエネルギー問題が顕在化してきた近頃において、何かあったときのために電気だけに頼りすぎない事は大事だと思います。

様々なことが起こりうる現代だからこそ、アナログな暖房器具を一つ持っておくことをオススメします。

それでは。

 

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