2016年から5年以上、副業でストックフォトをやっています。
一時伸び悩んだり、モチベーションが下がって作業していない期間もありましたが、最近では1ヶ月に5,000〜10,000円程の副業収入があります。
- 給料だけでは生活費が足りない
- おこづかいを増やしたい
- 将来のために少しでも貯蓄したい
- 暇な時間を有効的に使いたい
と考えていて『副業としてのストックフォト』に興味がある人は、是非最後まで読んでいってください。
副業でストックフォトをおすすめする5つの理由
ストックフォト歴5年以上の僕が、ストックフォトをオススメする理由を解説します。
1.隙間時間でできる
副業というくくりの中で最も手っ取り早いのは、仕事後や休日にアルバイトをすることですね。
確実に時給を稼げるのですが、時間を拘束されたり、本業と合わせると労働時間が長くなることで、『体調面の心配』や『家族との時間が減ってしまう』などのデメリットがあります。
またバイト先のシフト都合で、体調や都合が悪くても休みにくいなど、変な気を使わなければなりません。
一方、ストックフォトやブログ、youtubeなどのネットビジネスは、自分の都合の良い時間でできますし、やりたくない日はやらないという選択もできます。
今の時代にあった働き方ができますね。
2.初期費用・ランニングコストが低い
最近では、『カメラ無し』でも始められるため、初期費用はほとんどかかりません。
ランニングコストとしては、ネット環境や編集ソフトのサブスク費用くらいでしょうか。
詳しく解説すると・・・
カメラ
ストックフォトでは、「プロが使うような高額なカメラが必要」と考えてしまいがちですが、サイトによってはスマホのカメラで撮った写真でも販売することができます。
もちろん、1ヶ月に3万円以上稼ぎたい人や本格的にストックフォトをやりたい人は、それなりに良いカメラが必要となります。
気軽に始めて1年頑張り、お小遣いとして月1万円ほどであればスマホカメラでも十分に稼げます。
編集ソフト
カメラ以外には、写真の明るさや色調を調整する編集するソフト(Photoshopなど)が必要となりますが、初心者のうちはフリーソフト(GIMPなど)で十分対応できます。
スマホ写真については、アドビの無料アプリなどもあります。
サイト
写真を販売するサイトは全て無料で登録できます。
様々なサイトがあり、それぞれに特色がありますが、登録にお金がかかるサイトはありません。
3.自宅でできる
食材写真やブツ撮りなどであれば、自宅で撮影できるため天候や時間帯に左右されずに作業することができます。
スマホで完結する場合は、どこにいてもできるようになるので、よりフレキシブルになりますね。
お子さんを持つ主婦の方であれば、パートに出ると子供の急な発熱、帰宅時間など気にしながら働かなければならず結構大変だと思います。
自宅でできる仕事であれば いろいろなことに対応できますね。
4.写真が資産になる(不労所得を得られる)
サイトに登録した写真は、あなたの資産となります。
24時間、「あなたが遊んでいる時」も「寝ている時」も、サイト上で販売されており誰かが購入するたびに、何度でもあなたのポケットにお金を運んできてくれます。
これは不動産や株などの金融資産と同じように、不労所得を持つことになります。
しかし、お金を払って取得する不動産や株などと異なり、自らの手で資産を作ることができるのもストックフォトの大きな魅力です。
5.特別な才能は必要なし(センスがなくても大丈夫)
ストックフォトを始めるか迷っている人は、
「フォトグラファーのような写真やインスタグラマーのようなおしゃれな写真は撮れない」
と思いがちですが、それほど心配することはありません。
ストックフォトでは、写真を使用する人が使いやすいイメージ写真が大事だからです。
めちゃくちゃ上手な風景写真よりも、なんてことない食材写真の方が売れているなんてこともザラにあります。
「どんな写真が売れるのか」というのは、心配しなくてもストックフォトを始めるとわかってきます。
ストックフォト副業のデメリットを説明します
上記では、ストックフォトのメリット的な部分にばかり焦点が当たっていますので、次はデメリットも説明していきたいと思います。
1.始めたばかりは売れにくい
ストックフォトでは、時間を切り売りする「アルバイト・パート」と違って、すぐに稼げるようにはなりません。
これは、ネットを使った副業全般に言えることだと思います。
世の中には、多くのストックフォトサイトがありますが、そこには必ず時間もノウハウも充分に注ぎ込んでいる上級者が何人もいます。
もちろん、そこで一旗あげようと頑張っているライバル達もいます。
その中でポッと出のあなたの写真が、いきなり売れまくるなんてことはありません。
でも、地道にコツコツ販売枚数を増やしていくことで必ず売り上げが上がってきます。
売れない時にやめてしまう人が多いので、続けることができる人はそれだけで強みにもなります。
2.単価が低い
スマホ写真を販売する場合は、単価がものすごく安いことが多いです。(1枚2〜4円とか)
良いカメラを使い、メジャーなサイトで販売しても最安値は30円程です。
*購入者のプランなどによりますが、高値であれば1枚5,000円ほどで売れる事もあります
始めたばかりやスマホ写真では、基本的には単価は安いものと考えておきましょう。
その分たくさん生産して、たくさん売れば良いんです!
3.慣れるまでは作業が面倒
一番の難関はココかもしれません。
写真をサイトで売るというのは、一見簡単に思えるのですが、実は結構面倒な工程が多いです。
詳しくは以下にまとめます。
写真を販売するまでの工程を説明します
ストックフォトの販売までの流れとしては、以下のようになっています。
(サイト登録はしてあるものとして)
1.企画
まずは、どんな写真が売れそうかを考えていきます。
初めのうちは、ストックフォトサイトで販売されている(売れていそうな)写真をリサーチして、自分でも撮れそうなものを真似して撮れば良いと思います。
*丸パクリはダメです
また、企画が面倒という理由で直感で撮影する方はそれでも良いと思いますが、初心者の頃にノープランで撮った写真はほとんど売れませんね・・・。
2.撮影
企画した写真を撮影していきましょう。
写真には、被写体の位置・配置の構成によって仕上がり方や印象が変わります。
これを構図と言いますが、構図にも色々な種類があり当然、売れやすい構図というのも存在します。
慣れてきたら、そこを意識しながら色々な構図の写真を撮影していくと良いでしょう。
3.レタッチ
撮影した写真の明るさや色味を調整したり、写真に映り込んだ不要なもの(主にほこりやゴミ)を消したりします。
単価の低いサイトでは、それほど気にしなくても良いかもしれませんが、高単価のサイトでは、必須の作業になり手間がかかります。
4.アップロード・タグ付け
レタッチした写真を登録したサイトにアップロードします。
サイトにコピーを貼り付けるだけの作業なので、アップロード自体はめちゃくちゃ簡単です。
アップロードが済むと、タグ付けを行います。
タグとは、『サイト内で写真を見つけてもらうための検索ワード』です。
『販売する写真とタグを紐付ける』ことで写真を検索されやすくします。
購入してもらうには、まず購入者さんに見つけてもらわなければならないので、この作業もかなり大事な作業となります。
慣れてくると、すごく眠くなる作業です。
5.審査・販売開始
上記でアップロード・タグ付されるとサイト側の審査が行われます。
一定のレベルを超えていなかったり、不具合があれば審査に落とされてしまいます。
審査に通れば晴れて販売開始となるわけです。
サイトにもよりますが、審査には3〜10日程かかるのが一般的です。
なかなか面倒な作業が多いかもしれませんが、慣れてくると苦にならなくなってきます。
また、スマホ写真を販売する場合はもっと簡単にできると思います。
(もちろん、その分単価は低いです)
終わりに・・やはり副業でストックフォトはオススメです!
ストックフォトの「オススメする理由」や「デメリット」・「写真を販売するまでの流れ」を解説させていただきました。
ネットビジネスの副業は、初期費用が少なく始められる時代になりました。
ストックフォトも特にスマホ写真であれば、リスクゼロで始めることができます。
まずは自分に合っているかを確認する意味でも、始めてみてはいかがでしょうか。
僕は「ストックフォトは自分の手で作れる資産」だと思っています。
資産を増やして人生を豊かにしましょう。
ツイッターでストックフォトの月間売上等も発信しています。
興味があれば是非フォローお願いします。
44(@44free44free)
おしまい。
スマホではなく、ちゃんとしたカメラを使ってストックフォトをやりたい方は是非こちらの記事もご覧ください。
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カメラど素人からストック始めて5年ほどで収入が安定してきました。