- はじめに・・・
- かじかの湯キャンプ場とは・・・
- 主な施設としては・・・
- アクセス
- チェックイン&チェックアウト
- 利用料金
- サイトについて
- サイトコンディション
- その他の施設
- 近隣のスーパーマーケット
- その他
- まとめ
はじめに・・・
今年の春頃に、「温泉」「安い」「フリーサイト」「子供」「体験」という、無茶ぶりに近いワードでキャンプ場を検索して出てきたのが、この「かじかの湯キャンプ場」。
それ以来、
僕の頭の片隅にずっと居座る「かじかの湯キャンプ場」。
偶然にも、妻は僕と結婚する前に何度か家族で訪れているそうです。
(コテージ泊らしいけど)
そして
「よく覚えてないけど、なかなか良かった」
という中途半端なコメントをするので、余計に気になってしまい・・・・
遂に先日、台風が日本に接近している中、キャンプを強行してきました。
はたして本当に、僕の無茶ぶりに答えてくれるのか・・・。
かじかの湯キャンプ場とは・・・
※正式名称は『阿南キャンプ場』らしいです
長野県の下伊那郡阿南町の渓谷の中にあり、温泉をメインとした複合施設です。
施設のすぐ横を流れる「門原川」沿いの河原サイトで(と言っても芝生ですが)、赤い鉄橋がシンボルのこのキャンプ場。
雰囲気はなかなか良いです。
それにしても
山側の擁壁がなかなかの迫力。
(崩れてきたらオダブツです)
また、
ややこしい事に、同じ長野県の安曇野に『かじかの里公園キャンプ場』というのがあります。
名前が似ていますが、全くの別物ですので注意してください。
主な施設としては・・・
かじかの湯(温泉施設)
長野県最大規模の大浴場をはじめ、8種類のお風呂を楽しむ事ができます。
大浴場は、まるで25mプールのようで開放感が半端ないです!
また、地元の特産品なども売られていて僕のような庶民は、これも案外楽しめちゃいます。
入浴料は
大人 :500円
子供 :200円(3歳〜12歳)
3歳未満:無料
と低めの設定なので、気軽に利用できます。
かじか亭(和食処)
十割そばや五平餅、田舎うどんなどの郷土料理に舌鼓をうつ事ができます。
(かじかの唐揚げもあった)
また定食や丼物など、とにかくメニューが豊富で、優柔不断な人はかなり迷ってしまうかも・・・。
あと、店員さんがめちゃくちゃ元気で(とにかく声がでかい)、接客もとても良いです。
阿南町陶芸体験館(体験施設)
陶芸を中心とした体験をする事ができます。(有料です)
- ロクロ
- 手びねり
- 絵付け(皿やマグカップに)
- キャンドル作り
- トンボ玉作り
といった普段は出来ないような体験をする事ができます。
室内施設なので、雨の日でも体験を楽しむ事ができる点も良いですね。
スタッフさんも、丁寧に教えてくれるので、小学生はもちろん、幼児でも気軽に参加できると思います。
ただ、
表示してある料金は、おそらく最低価格なので、選ぶお皿やコップの種類、使用する小物によっては、結構な金額がかかってしまいますのでご注意を・・・。
1番手軽そうな「絵付け」は意外と難しいので、小さな子供だったらキャンドル作りあたりが無難かも。
かじか荘(コテージ)
なんと全戸に源泉風呂が付いているコテージです。
※もちろんトイレも
間取りは、2LDKで最大8名まで利用できるようです。
食事はついていませんが、持ち込みOKで庭でBBQも出来ます。
またコテージ宿泊者は、かじかの湯に入りたい放題らしく、温泉三昧な休日を過ごせるとか・・・。
コテージ利用料金も割と手頃なので、年配の方と一緒なら、テント泊では無くコテージが良いかもしれません。
阿南キャンプ場
これらの施設の1番奥にある広場がキャンプ場となります。
キャンプ場から温泉施設までは、大体徒歩3分程の距離です。
では、キャンプ場の詳細は、以下で紹介していきます!
ちなみに、かじかの湯のHPはこちらから
アクセス
〒399-1505
所在地:長野県下伊那郡阿南町富草4923
TEL:0260-22-2000
FAX:0260-22-3360
期間 :3月〜12月中旬
温泉施設等は通年
※祝日以外の水曜日は休み
浜松から
我が家のある浜松市からは、三遠南信自動車道を使って約2時間程。
名古屋から
名古屋市からは、中央道でこちらも2時間くらい。
東京から
中央道で4時間くらいかかっちゃいますね
チェックイン&チェックアウト
チェックイン :10時(受付開始)
チェックアウト:12時(正午)
受付場所 :かじかの湯フロント
予約 :予約はできません
キャンプの前日にTELにて確認した所、
「かじかの湯が、10時から営業するのでフロントで受付してください」
との事。
それと
「早めに着いたら、先にテントを張ってても良いですよ」
・・・って事は
営業開始前からのスーパーアーリーインが可能!
ブラボー!
ここは予約が出来ないので、どうしてもキャンプしたい時は、できる限り早めに行ったほうが良さそうですね。
また、チェックアウト時間が遅め(正午)に設定されているのは、地味に嬉しいポイントです。
利用料金
テント1張り :1,500円
タープ1張り :1,500円
キャンピングカー:1,500円
デイキャンプ :300円(1人)
サイトについて
サイトは、フリーサイトです。
キャンプ場としては、それ程大きくないため、仮に全利用者がファミリーであった場合、どんなに多くても10サイト分しかなさそうです。
車は、キャンプサイトと川の間に停めておく事ができるので、凄く便利です。
最近やたらと多いゲリラ雷雨の時などは、すぐに車に退避できるので安心です。
サイトコンディション
芝生と雑草のハーフ&ハーフです。
いや、
7割位は雑草かな・・・w
そして
思いのほか平らな地形が少ないです。
我が家は、あまり気になりませんが、気になる人は、テント内のインナーやマットを、しっかりした物で対策した方がいいかもしれません。
地面は、柔らかすぎず固すぎず丁度良い感じでした。
キャンプ当日は、結構な雨に降られましたが、翌朝に水溜りなどはありませんでしたので、水捌けは悪くないと思います。
その他の施設
キャンプ場自体が狭いので、どこに設営しても炊事場やトイレは、近いと思います。
逆に少し離れた場所のほうが、人通りが少なくて良いかもしれません。
炊事場
かなりノーマルな感じの炊事場です。
洗剤やスポンジ、たわしなどが常備されています。
トイレ
一見普通の洋式トイレですが、
なんと
ウォシュレット搭載というサプライズ!
近隣のスーパーマーケット
「ナピカ」というスーパーマーケットが車で5分程の所にあります。
品揃えは「まずまず」ですが、値段も「まずまず」です。
安く抑えたい人は、別の店で買い物を済ませておいた方が無難かもしれません。
※個人的には、現地に出来るだけお金を落としてあげたいので次もココで買い物すると思いますが・・・
それと、このスーパーの目の前にコンビニ(ファミリーマート)があります。
その他
川遊び
目の前に、水量が少なめの川があります。
「小さな子供も安心して遊べますよ」
・・・と言いたいところですが、
写真のように堰堤(えんてい)があるので、小さな子供だけで遊ばせるのは少し心配かもしれません。
小さい子供が水遊びする際は、必ず大人が見ていてあげてくださいね。
星空
夜になると
「星ってこんなに沢山あった?」
というほどキレイな星空が見えます。
三脚が無かったので写真はありませんが、満点の星空で心が洗われました。
花火
花火はOKみたいですが、21時以降は禁止となっています。
ゴミ
ゴミは持ち帰りになります。
まとめ
かじかの湯キャンプ場(阿南キャンプ場)は、複合施設の中にある格安キャンプ場でした。
食事処が隣接されている事や、スーパーマーケットやコンビニも近くにあり、キャンプビギナーにも安心して利用できると思います。
また、陶芸体験をしたり、温泉を気軽に楽しんだり、滞在時間も長く取れるなど、ファミリーや上級者にも満足出来るキャンプ場ではないかと思います。
個人的には、管理が緩め(いい意味でテキトー)の感じがとても好きです。
静岡県や愛知県からだと、丁度いい距離(近すぎず遠すぎず)にあるので、是非また利用したいキャンプ場です。
おしまい。
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