2018年10月6〜7日に行った『かじかの湯キャンプ場』 のキャンプレポです。
かじかの湯キャンプ場の基本情報についてはこちら。
久しぶりのキャンプ
我が家は、お盆休みに本栖湖でキャンプして以来、 天候とタイミングに全く恵まれずキャンプしていませんでした。
お盆休みのキャンプレポはこちら
それどころか、台風直撃で停電生活を強いられたり、 娘の幼稚園行事が何度も延期になったりと落ち着かない秋を過ごして いました。
今回(10/6〜7)も、台風が日本列島に上陸していて、 当日の朝までキャンプに行くかを迷っていましたが、 幸いな事に台風が日本海に抜けてくれたので、 我が家にしては珍しく、雨天覚悟でキャンプを強行してみました。
1日目
予約出来ない事も考慮して、当初は自宅を8時に出発して、 10時にキャンプ場着を予定していましたが、 台風の進路とにらめっこしていたら、何だかんだで9:30出発。
キャンプ場周辺につく頃には、 すっかり昼時になってしまいました。
『道の駅 豊根 グリーンポート宮嶋』へ
キャンプ場の少し手前(茶臼山の辺り)にあるこの道の駅。
お腹も空いてきたので、ここで腹ごしらえをしておきます。
エントランス付近で、手作りの「五平餅」や「わらび餅」 などが売られていて猛烈にそそられますが、今回は我慢。
館内にはオシャレな食事処があり、 横を流れる川が見下ろせるテラス席もあります。
この食事処のおばちゃん達が、めちゃくちゃ感じの良い人達で、 いつも気持ちよく利用させてもらっています。
(結構グイグイ来るので、ウチの娘はひいちゃいますけどね)
そして、もちろん料理もおいしい!
僕のオススメは、断然
『ゴロゴロ野菜のカレー』
ゴロゴロ野菜がたっぷり入っているので、 ヘルシーなのに満足感がすごい。
ただ、このゴロツキ野菜達
ぜ〜んぶ
油で揚げてあるんです。
何も考えずに食べていると、
ゴロゴロ野菜界のボンバーマンこと、
「素揚げミニトマト」が、もれなく口の中で爆発します・・・
もちろん僕も被害に合いました。
みなさん、気をつけて下さいね。
※メチャクチャ美味いんですけどね
それ以外にも、
娘が頼んだ
『五平餅セット』は、
「そば」と「五平餅」どちらも楽しめて女性に人気がありそうです。
ちなみに
ここの名物は、新豊根ダムをイメージして考案された「 ダムカレー」という、激辛のグリーンカレーらしいです。
ご飯でできたダムを食べると、おそらくダムが決壊してしまい、 とんでも無く不吉な感じがしますが・・・
口コミを見ると結構美味しいらしいので、 今度食べてみようと思います。
※後日談ではありますが、「ダムカレーは不謹慎だ!」とかいうクレームをダムカレー協会にした人がいるらしいですね。
言っておきますが、僕じゃないですからね。
僕は、 そんなくだらないことでクレームしませんから。
キャンプ場にチェックイン
昼食を終えて、12時過ぎにかじかの湯キャンプ場に到着しましたが、
3連休の初日だというのに、まだ1組しかいません。
時間が遅くなったので、 最悪テント張れずに日帰りする事も想定していましたが、 台風の影響なのか、キャンプサイトはガラガラでした。
我が家のサイト
最近出番の少ないテンマクのサーカスTC& タトンカのコンビです。
あるブログで紹介されていた、タープとの連結をどうしてもやっ てみたかったから。
悪戦苦闘しつつも、なんとか連結。
改めて写真で見るとタープの張り方が下手すぎますが・・・
確かにカラビナ1つでタープと連結できて、 めちゃくちゃ簡単です。
独立させていると土間が無いので、 妻には不評だったサーカスTCの評価も少しは良くなったかな・・ ・?
家族4人で過ごすには、少し大きいタープも、 連結すると丁度良いサイズ感になりました。
そして
先日から、 こっそりと自作していたアイアンレッグテーブルとの相性も良さそ うです。
温泉へ
テントの設営や買い出しも終わり、いよいよ、 お待ちかねの温泉です。
テントサイトから「かじかの湯」までは、徒歩3分程。
大浴場は、建物からは想像出来ない程の広さです。
この日は、やはり台風の影響なのか温泉もそれ程混雑しておらず、 息子とゆっくりと温泉を楽しむ事ができました。
空いていることをいい事に
露天風呂の打たせ湯で、ち〇こを打たせて
「うっひょ〜っ!」
と遊んでいる息子・・・(ばか)
いったい誰に似たんだか・・・
泉質は、アルカリ性単純温泉で(よくわかりませんが)、 かなりヌルヌル系の温泉でした。
夕飯
残念なことに夕飯時に、本格的に雨が降って来てしまいました。
でも、調理も面倒だしBBQ用の食材も揃えてしまったので、 止む終えずタープ下で火を起こします。
一応ポリコットンのタープですが、穴が開いたら困るので、かなり弱火でBBQ。
この日の炭は、「おが炭」という成形炭を使用しましたが、「火持ちも良い」し、「バチバチと火の粉が舞い上がらない」など、とても使い勝手が良かったです。
※唯一、火の付きが悪くて苦労しましたが・・・
雨の日でも、タープ下でBBQができるのは、 今後もファミキャンの1つのオプションとなりそうです。
でも焚き火は出来ない・・・
夕飯が終わっても、雨は降り止まず・・・
流石に焚き火は出来ません。
もちろん、子供が楽しみにしていた花火も出来ませんが、家族で色々な話をしたり、 トランプしたりしてゆっくりと過ごせました。
その内、妻と子供達はテントに入ってしまいますが、
いつもの如く
名残惜しいおとーさんは、自作テーブルとランタンの炎、 お気に入りの音楽を肴に、 1人ニヤニヤとハイボールを飲みながら夜は更けていきました。
2日目
昨日とは打って変わって、 朝から台風一過の青空が広がっています。
このキャンプ場のシンボルとも言える赤い鉄橋も青空をバックに すると絵になります。
朝食は、パンとコーヒーなどで簡単に。
そして、朝食を済ませると
パジャマのまま川遊びを始める子供達・・・。
ローカルか。
飽きずに小一時間ほど川で遊んでいました・・・w
チェックアウトが12時と遅めの設定なので、 余裕をもって子供と遊んだり、コーヒーを楽しんだり・・・
でも、余裕ぶっこきすぎて、12時までに撤収を完了できず・・・(ごめんなさい)
この日は、 朝早くからファミリーを中心に多くのキャンパーがチェックインし てきて、 ガラガラだったサイトがあっという間に埋まっていきました。
やっぱり、
結構混雑するんですね。
かじか亭で昼食
昼食は、 チェックアウト前にカップ麺で手抜きしようと思っていたのですが 、撤収作業に追われて時間がなくなってしまったので、隣接する「 かじか亭」へ逃げ込みます。
せっかく長野県に来たので、十割そばを頼んでみましたが、 特有の粉感が僕のような庶民の口には合わず・・・
そのかわりに
妻が頼んだラーメンがめっちゃ美味そうでした。
(キャンプのあとって意外とこってりなんだよな~)
陶芸体験館へ
娘が「絵付け体験」をしたいというので、 陶芸体験館へいってみました。
マグカップをチョイスして、楽しそうに絵付けをする娘ですが、
「マグカップは弯曲が大きいので、絵付けにはやや不向きかな〜」
という大人の予想通り、苦戦を強いられていました・・・
もし、絵付けするなら絶対に「お皿」がいいと思いますよ。
(頑固な娘は、大人達の忠告を無視してマグカップに・・・)
ちなみに絵付けした物は
後日、窯に入れるため当日は持ち帰ることができないようで、「 再度引き取りに来る」か「宅配」となります。
料金は、
絵付け用のマグカップが1500円
送料が1000円
合計2500円でした。
※お皿は確か1000円だったと思います
こちらが、後日郵送されてきたマグカップです。
親バカで恐縮ですが、幼児にしては素敵な作品です。
先日、
娘が早速、このマグカップを使ってお茶を飲んでましたよ、
今まで見たことないようなドヤ顔でw
終わりに・・・
普段は、キャンプと観光をセットにしている我が家ですが、 今回のキャンプは、観光せずに「かじかの湯」 の敷地内で過ごしました。
かじかの湯キャンプ場は、
「安い」「ゆるい」「温泉」「体験」「フリーサイト」と、 キャンプ場内やその周辺だけで、 ゆっくりと過ごす事ができる癒し系のキャンプ場でした。
また
ワイワイガヤガヤのグルキャンも最高に楽しいですが、 のんびりと家族だけでのキャンプもなかなかいいもんです。
これから寒くなる季節、ゆっくりと温泉に浸かって、 陶芸体験ができる「ゆる〜いキャンプ」もありかもしれませんね。
おしまい。