ガチファンの僕が選ぶミスチルの聴いて欲しいアルバム曲ベスト10

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どうも、ミスチル隠れガチファンの44です。

 

僕がミスチルの曲と初めて出会ったのは、反抗期&思春期真っ只中の中学2年生の秋、ドラマ『同窓会』の主題歌であった「CROSS ROAD」。

当時同級生の村松くんが、うぜぇほどプッシュしてきたこの曲なんです。

懐かしいな、元気か村松。

 

そしてその後Mr.Childrenは「イノセントワールド」、「Tomorrow never knows」とガンガンヒット曲を量産しまくって一気に日本の音楽界のTOPに駆け上がっていきました。

 

先日、アマゾンアンリミテッドから流れてきたこの曲を聴いて、

「あれからもう29年が経とうとしているのに、全く色あせない名曲だなぁ」

としみじみ思ったので、今回は僕が選ぶ『ミスチルの聴いて欲しいアルバム曲ベスト10』を勝手に作ってみたいと思います。

 

「なんでアルバム曲なんだよ」という声が聞こえてきそうですが、ミスチル全曲のランキングなんてもう二番煎じを通り越して百番煎じ位なので、面白くないっすよね。

 

まあ、「最近ミスチルにハマったという人」や「ミスチルの有名な曲しか知らないよって人」にも絶対に聴いて欲しい名曲を用意してますので是非チェックしてみてください。

 

それではいってみよう!

 

 

 

 

 

第10位 靴ひも

はい、きました。

ミスチルのラブソングの中でも特に、「重すぎる!」と言われている(かは知りません)この曲。

2005年に発売された12枚目のアルバム「I ♡U」に収録されています。

 

自分を見失うほど彼女を好きになってしまい、そんな自分がうざったくて一度終わらせてしまったが、やっぱり失いたくない!

1秒でも1瞬でも早く君に会いたい。

「そんな大好きな彼女に染まってる自分がいい」とバスに乗って彼女に会いに行く青臭くて純粋な若者の恋心を歌った曲です。

 

前奏を含めメロディーもめっちゃいいんですが、ラストのサビ

 

愛しくて 切なくて 君の色で濁っている

その部分が今一番好きな色 僕の色

<出典>靴ひも/Mr.Children  作詞:桜井和寿

 

この歌詞が最高に良いです。

あ〜あ、こんな恋してーな。

 

 

第9位 I'LL BE

1999年に発売された7枚目のアルバム「DISCOVERY」に収録されています。

 

自分の中の全曲ランキング10位以内に入るほど好きな曲です。

シングルverもありますが、壮大な感じがするアルバムverが好き。

 

前奏がめっちゃ長いんですがそれも好き。

 

2番のAメロのこの歌詞が好き。

 

ピーナッツをひとつ噛み砕きながら 飲み込んでしまった想いは

真夜中 血液に溶けて身体中をノック した

<出典>I'LL BE/Mr.Children 作詞:桜井和寿

 

「大切な想い」や「夢」をあきらめて噛み砕いて飲み込んでしまった後、夜中の布団の中で「まだ諦めたくない!」そんな思いが湧き上がって身体中を熱くしたことはありませんか。

僕はあります、そしてピーナッツ食べすぎてお腹を壊して肛門をノックされたことも。

※以下の動画はシングルverです

 

 

 

第8位 東京

2008年に発売された15枚目のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」に収録されている曲です。

僕のイメージでは、

 

沢山の働くヒトや夢を追うヒトであふれていて

多くの人が夢に破れたり、理想をものにできない

そして大切な思い出の詰まった景色がどんどん移り変わってしまう残酷な街

『東京』

 

でも誰かの口笛や、ベランダに飾られた色とりどりの花に癒されたり、『思い出の中の大切な場所』や『大切な人』が住んでいる、そんなすばらしい街

『東京』・・・的な。

 

でもぶっちゃけ、ずーっと静岡に住んでるからピンとこないんすよね。

静岡を象徴してるのお茶畑だしなぁ。

 

 

第7位 あんまり覚えてないや

2007年に発売された13枚目のアルバム「HOME」に収録されています。

 

初めて聴いた時は、1番の時点で、

「ちょっとふざけた曲なのかな」

と思ってしましたけど、もうラストは涙腺が崩壊するぐらいの感動作品でした。

 

この展開はマジで予想外すぎて、感情の起伏が激しすぎました。

 

終盤の「ちゃんと覚えてるんだ」のところは、誰もが自分の両親や大切な人との思い出をリンクさせてしまうのではないかと思います。

特に子育て世代くらいには、ドストライクな曲ですね。

 

これは説明するよりもとにかく聴いてほしい。

あんまり説明したくないや、です。

 

 

第6位 Simple

こちらも「I'LL BE」同様、1999年に発売された7枚目のアルバム「DISCOVERY」に収録されています。

「優しいメロディー」で「ラブソングっぽくないラブソング」なところが好きです。

 

初めて聴いた時からずっと大好きな曲だったのですが、

22〜23歳の頃に付き合っていた彼女が、

 

マイナス思考で悩みまくった結果

この命さえも無意味だと思う日があるけど

<出典>Simple/Mr.Children  作詞:桜井和寿

 

この冒頭の歌詞を聴いて

 

「悩んで命が無意味とか考える人って暗くねw」

 

と言ってきて、ちょっとイラッとした記憶がありますw

でも、この歌詞に出てくる『自分に正直で遠慮のない君』も、当時の彼女みたいな人なんだろうなと20年ほど経った今思います。

 

とにかく、一つ言えることは、シンプルにいい曲なんだ!

 

カラオケで歌う時は「シンプル」ってしっかり歌うと硬いですから「しんぷー」って感じで歌ってね。

 

 

第5位 Starting over

2015年に発売された18枚目のアルバム「REFLECTION」に収録されている曲です

映画『バケモノの子』の主題歌であったり、サッカー元日本代表の長谷部誠選手が試合前のルーティーンでこの曲を聴いていたことで有名です。

 

自分の中にいる「虚栄心・恐怖心・自尊心」というモンスターと、自分だけが行ける自分の心の中で戦うという曲。

ただそんなモンスターである「虚栄心・恐怖心・自尊心」も、もとは純粋な自分の一部であることに気づくが、望んでいる場所に行くためにはそれを終わらせて新たな自分を始めていく・・・・そんな感じの曲でしょうか。

 

ミスチルファンなら、この曲の前奏が流れた瞬間にテンションが上がる!

そんな曲ですね。

 

youtu.be

 

ちなみに僕の中のバケモノは、強すぎて倒せたことがありません。

 

 

第4位 蘇生

2002年に発売された10枚目のアルバム「It's a wonderful world」に収録されている曲です。

僕の記憶が確かなら、サッカー元日本代表の本多圭介選手を起用していた洗剤のCMのタイアップ曲だったと思います。

 

桜井さんが好きなワード「虹」が、2車線の国道にかかった瞬間に聞き手をグッと歌詞の中に引きずり込みます。

「ポップなメロディー」と「ポジティブな歌詞」これぞミスチル!そんな曲ですね。

 

叶いもしない夢を見るのは

もう止めにすることにしたんだから

今度はこのさえない現実を

夢みたいに塗り替えればいいさ

そう思ってんだ

変えていくんだ

きっとできるんだ

<出典>蘇生/Mr.Children 作詞:桜井和寿

 

こんなにも分かりやすい言葉で、こんなにも勇気をくれますか。

もう20年も前の曲なのに、何度でも何度でも勇気をくれる!そんな曲です。

 

youtu.be

 

 

第3位 彩り

こちらも第7位「あんまり覚えてないや」と同じ、2007年に発売された13枚目のアルバム「HOME」に収録されています。

 

地味であったり、たいした意味が無いように思える自分の仕事が、実は世界を巡り巡って、『自分にとって大切な人』や『出会ったこともないような誰か』を笑顔にさせているんだよっていう「すべての働く人」が共感でき、働く意味を再認識できる曲です。

 

「一見、地味なあなたの人生も、こんなにも多くの色で彩られているんだよ」って言ってくれてます。

 

そんなこと言ってくれる人いる?いねーよな。

 

あとさ

 

この曲好きにならない人いる?いねーよな。

 

このくだり、しつこいと思うかな・・?・・思うよな。

 

 

アメトーーーークのミスチル芸人で「惚れてまうやろの人」がめっちゃ熱く語っていたのが面白かったですね!!

なんだっけあの人の名前。

 

youtu.be

 

第2位 遠くへと

2015年に発売された18枚目のアルバム「REFLECTION」に収録されている曲なんですが、実は「REFLECTION」には通常版のDrip(ドリップ)と限定版Neked(ネイキッド)というのがありまして、この「遠くへと」は、限定版のみに収録されている曲なんです。

しかも、限定版Nekedのほうは、USBで販売するという前代未聞の方式でした。

なので、限定版に入っている曲はファンでなければほとんど聞く機会がなかったわけです。

だからこそ、この曲知ってたら「結構ファンっすね」って僕はいつも思います。

 

桜井さんが一番好きと言っている「ロードムービー」と同様「バイクモノ」ですね。

 

どこか懐かしくて、心地の良い人懐っこいメロディーで、めちゃくちゃ耳に残ります。

 

バイクに乗って日常から遠く離れたところへ向かい、

迷いやしがらみを捨てて、自由で新しい自分を始めに行く

 

そんな歌詞でしょうか。

 

桜井さんらしい表現がたくさん詰まっていて、マジで好きですこの曲。

うちの息子は、この曲聞いて『車で走ってる』と思ってたみたいですけど、バイクですよね、絶対。

というかなぜロードムービーが入ってないんだこのランキング!!!

 

 

第1位 皮膚呼吸

はい、ついに第1位。

2018年に発売されたアルバム「重力と呼吸」に収録されている名曲であります!!

 

1番では深呼吸、2番では皮膚呼吸という歌詞が出てきますが、

深呼吸は「意識的にする決意とか行動」、皮膚呼吸は「無意識で行っている行動」を例えて歌っているのではないかと推察しています。

 

皮膚呼吸して無我夢中で体中に取り入れた

微かな酸素が今の僕を作ってるそう信じたい

<出典>皮膚呼吸/Mr.Children 作詞:桜井和寿

 

家族で行った「重力と呼吸」の名古屋ライブのラストがこの曲でした。

その時のこと、あんまり覚えてないやなんですが、思わず涙が出てきたということだけは覚えています、きっと忘れません。(ベソかいたことは家族にはバレていません)

 

初めて「皮膚呼吸」ってタイトルみた時は、どんなグロい歌詞が来るかと軽く身構えましたが、そんな過去の自分を深く深〜く深呼吸した後に、無意識になるまでボコボコにしてやりたいです。

 

youtu.be

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

「あの曲が何でねーんだよ!」とか「この曲は○位でしょ!」みたいなのはあると思いますが、今回、結構頑張ってブログ書いたんで許してください。

本当はあの曲入れたいんだけどなってのは、あと30曲くらいあるんです。

 

そしてこれ書きながら、ホントは順位なんてないんだよな〜て何回も呟いてます。

ただもう僕は、このランキングがアルバム曲だけで構成されているというミスチルの凄さみたいのがわかっていただけたらそれだけで満足なんですよ。

 

それではまた。

※気が向いたら11位〜20位も作ります

 

 

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以下の記事で、Amazon Music 3つの音楽配信サービスを解説しています。

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www.44blog.com

 

 

 

最後に

 

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