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<出典>アイリスオーヤマHP
タイトルにあるように、アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ」を2年間使用したので、徹底的にレビューをしていきたいと思います。
2年間使用して思うことは、
「マジで買ってよかった」
(もらいものなんですが・・・)
もっと言うと
布団乾燥機は一家に一台あったほうが良い
ということ。
そして、「使い勝手」・「実績」・「価格」を考えると、このアイリスオーヤマのカラリエシリーズが最もオススメな布団乾燥機と言えます。
僕の見解としては、おそらくほとんどの人が、布団乾燥機を使用する事で生活の質が上がると思います。
その中でも特に、このような人にはオススメできます。
【こんな人にオススメ】
- 布団を干す機会が多い人
- 腰痛で重い布団を干す事が大変な人
- 花粉症で布団を外に干せない人
- ダニに悩んでいる人
- 睡眠の質を上げたい人
- 冷え性で寝付きが悪い人
- 靴を乾かす機会の多い人
- 洗濯物を室内干しする事が多い人
- 赤ちゃんがいるパパママ
当てはまる項目がある方は、是非読み進めてみてください。
いないとは思いますが、「全部当てはまる」と言う方は、もう読まずに購入しちゃったほうが早いかもしれません。
我が家のカラリエのスペック
我が家で使用している「カラリエ」のスペックを紹介しておきます。
2年ほど前に、新築祝いでいただいたモノです。
ツインノズルが非常に使いやすかったです!
<出典>Amazon
メーカー : アイリスオーヤマ
品番 : FK-W1-WP
出力 : 760W
電源 : AC100V
サイズ : 16.8×19.5×36(cm)
重量 : 2.2kg
電源コード : 約1.9m
安全装置 : 温度センサーなど
付属品 : 靴乾燥アタッチメント
タイマー : 15〜90/120/180分
モード : 夏 冬 あたため ダニ 手動
【特徴】
- ツインノズルタイプなので、布団を2枚同時に乾燥・温めができる。
- ツインノズルの長さや設置位置を変えることで、布団を広範囲にカバーできる。
- ノズルのフラップを立ち上げることで、布団内に空間を作り広い範囲に温風を送る事が可能。
- 多彩なモード(冬・夏・あたため・ダニ・手動)で、一年中快適に使える。
- 付属の靴乾燥アタッチメントを使用すれば、2足同時に乾燥が可能。
- 軽くて小さいの移動や準備がし易く、収納スペースも省略できる。
「カラリエ」の使い方
はっきり言って操作はめちゃくちゃ簡単で、小学生にも全く問題なく使えます。
うちの小学4年生の娘もラクラク使いこなしています。
<出典>アイリスオーヤマHP
写真にもありますが、
- 敷いてある布団に、ノズルのフラップを立てた状態でセット
ノズルの先端が、なるべく布団の中心に届くようにセットするのがポイントです - モードを選んで『スタート』ボタンを押す
これだけ。
これはマジで簡単すぎます。
なお、運転モードは「夏・冬・あたため・ダニ・手動」とあるため、季節や使用用途によって変更できます。
冬 :高温風(65°C)60分
夏 :高温風(65°C)60分+送風20分
あたため:高温風(65°C)20分
ダニ :高温風(65°C)100分
上記以外の時間や温度を設定したいときは手動モードになります。
手動モードで設定できる温度は3種類
高温(65°C)
低温(50°C)
送風(室温)
手動の場合は、15分刻みでタイマーがあり任意設定できます。
直感的に使用できるので、電子レンジや掃除機を使う事ができる人なら、全く問題なくラクラク使いこなせるでしょう。
カラリエにできる事
カラリエにできることは以下のことです。
- 布団を乾燥させる
- 布団をあたためる
- ダニを退治する
- 濡れた靴を乾燥させる
- 室内干しの洗濯物を乾かす
簡単に説明していきます。
布団を乾燥させる
その名の通り、布団を乾燥させる事ができます。
高温風(65°C)で60分使用すると、布団全体が45°以上になりますので、天日干しをした時のようにフカフカな状態になります。
天候や時間を気にすることなく布団を乾燥させる事ができます。
布団をあたためる事ができる
寒い日や布団が冷たい時などに、布団をあたためることができます。
あたためモードを使用しなくても、手動で5〜10分で布団が暖かくなりますのでタイマーを上手に使いましょう。
12月から3月くらいまでは、かなり重宝します。
ダニを退治できる
後述しますが、高温風(65°C)で100分間布団をあたためることで、ダニを退治できます。
しかし、これだけではダニを完全に駆除するのは難しいようなので、ダニ退治専用の別売アイテムを是非活用してみてください。
濡れた靴を乾燥できる
付属の靴感想アタッチメントを使用することで、「洗った靴」や「雨で濡れてしまった靴」などを、すばやく乾燥させる事ができます。
天候が悪くて乾かない場合や翌日に靴を使用したい場合などに役に立ちます。
室内干しの洗濯物を乾かす
雨天時の室内干しにも高温風を当てることで、乾きを早くする事ができます。
衣類乾燥に特化した別売アイテムを使用することで、高速で室内干し洗濯を乾かすこともできるため、チェックしてみてください。
カラリエのデメリット
カラリエを使うことでのデメリットですが、
・・・ほぼないです。
しいて言うならば、
- 電気代がかかる
- 音・振動はそれなりにある
と言ったところですね。
電気代がかかる
家電製品である以上、電気代がかかるのは仕方がないことですね。
布団乾燥機は日中に使用する場面が多く、電気代が最も高い時に使う事が多いです。
念のため、電気料金を計算しておくと、
ツインノズルカラリエを使用して、日中に布団2枚を1時間乾燥させた場合は、約35.3円となります。
なお、深夜の時間帯であれば約18.3円で使えます。
電気代を抑えたい場合は、なんとか時間をずらして少しでも単価の安い時間帯に使用するのが良いと思います。
音・振動はそれなりにある
熱風を出す電化製品なので、音と振動はそれなりにあります。
しかし、寝ている人が起きてしまう程ではありません。
むしろ静かな方だと思うので、これはメリットの方にいれてもいいんじゃないかと思っています。
カラリエのメリット
カラリエを使う事で得られるメリットは沢山あります。
- 布団を干す作業から解放される
- いつでも布団を乾燥させる事ができる
- 花粉症の人でも布団を清潔に保てる
- 家族の誰でも使えて家事負担が減る
- コタツの様なポカポカな布団で寝られる
- ボタン一つでダニ退治ができる
- 梅雨の部屋干し洗濯も素早く乾かせる
- 靴が濡れてもあっという間に乾かせる
- コストパフォーマンスが高い
- 電気代はそれほど高くない
それぞれを簡単に解説していきます。
布団を干す作業から解放される
布団を干すのって、結構しんどいですよね。
干して、叩いて、取り込んで・・・ちょっとしたエクササイズですか?ってくらい。
布団も男性からすればたいした重さではないけれど、女性にとっては結構重いモノなんではないでしょうか。
また、「腰痛や肩痛の人」や「障害を持っている人」からすれば、罰ゲームみたいなモノですよね。
干すだけでなく、布団を取り込んだり、「取り込む時間」や「天候」を気にしたりしなければならず、肉体的にも精神的にもちょっとしたストレスです。
カラリエを使えば、布団を敷いたままで布団を乾燥させる事ができます。
10秒もかからずに準備して、スイッチ押せばあとはタイマーで勝手に止まってくれます。
そろそろ「布団を干す」という地味なストレスから解放されてみてはいかがですか。
いつでも布団の乾燥ができる
以下のようなことは経験した事ないですか?
- 「今日は布団を干したい」という日に限って、雨が降っている
- 干していた布団が、雨に降られて濡れてしまう
- 布団を取り込み忘れてて、めちゃ冷たい布団になっている
- 梅雨時期に布団を干せない日が続き、布団が湿り気味
布団を干すと言う行動は、時間や天候に大きく影響を受けてしまいます。
それを気にして外出先から早く帰宅したり、他のことに集中できなくなってしまうのは、非常にストレスです。
カラリエを持っていれば、天気や時間をほぼ気にする事なく布団を乾燥させる事ができます。
花粉症の人も布団を清潔に保てる
本人が花粉症だったり家族が花粉症だと、時期によっては布団や洗濯物を外に干せない事がありますよね。
外に布団を干せば、花粉だけでなくPM2.5や粉塵なども布団に付着する可能性もあります。
だからと言って、布団を何日も干さないのは衛生的に考えてもあまりオススメできません。
湿気によるカビやダニの繁殖により、病気など悪影響があるからです。
カラリエは、完全に室内で布団を乾燥させる事ができるので、花粉やPM2.5が布団に付着することはありません。
花粉症の人には、マストアイテムといえるでしょう!
家族全員が使えて家事負担軽減
掃除・洗濯・食事作り・皿洗い・風呂洗い・・・などなど、家事はつぎつぎと時間を奪っていきます。
食洗機・お掃除ロボットなどを使って家事負担を軽減する傾向が強くなってきましたが、「布団を干す事」の自動化は難しいかもしれません。
その代わりに、カラリエは「コンパクト」で「軽量」、また「操作も簡単」なため、年配の方から子供まで比較的誰にでも扱う事ができます。
我が家でも、小学生の娘に布団乾燥機をかけておいてもらう事がよくあります。
カラリエを取り入れて、家事負担を分担し時間を捻出してみてはどうでしょうか。
まるでコタツ!布団がポカポカ
寒い冬の日は、布団が冷たすぎて凍えながら寝る経験はないですか?
冷たい布団で就寝すると、筋肉が収縮して体温を奪うために深い眠りにつきにくいと言うデータもあります。
また、冷え性の方は手足の血行が悪いため。「寝付きが悪い」・「眠りが浅い」などの睡眠不調につながり、自立神経の乱れを引き起こしたりもするようです。
カラリエのあたため機能を使用して、就寝5〜10分前に布団を温めておくと、まるでコタツのようなポッカポカな布団で眠る事ができます。
あたたかいので「寝つき」も「眠りの質」もめちゃくちゃ上がります。
僕も今年の冬は、毎日のようにカラリエにお話世話になりました。
めちゃくちゃ快適でハマります。
気になるのは電気代ですが、深夜電力(22時〜8時)ですので、10分の使用で2〜3
円程と、気にするレベルではありません。
しかも、一度温めてしまえば朝までポカポカは持続するので、かなり経済的です。
夜遅くまで起きていると、無駄にエアコンや暖房器具を使ってしまうので、カラリエを使ってさっさと寝てしまったほうが良いでしょう。
【関連記事】
先日、節電についての記事を書きましたが、早く寝ることは節電につながります。
ボタン一つでダニ退治ができる
「朝起きたら、なぜかブツブツができていてかゆい」
こんな経験をしたことはないですか?
もしかしたら、その原因はダニかもしれません。
特に夏場などには、このような事が起こりやすいです。
それは、6〜9月にダニが増殖するからなんです。
(温度25°以上、湿度60%以上は要注意)
ダニは50〜60°Cで死滅するので、カラリエのダニモード(高温65°C×100分)を使用すればかなり駆除できるはずです。
ただし、ダニも自分の身を守るために布団の裏側へ逃げるようなので、しっかりとダニを駆除したい方は、別売の「ダニ撃退布団乾燥袋」を使用してください。
<出典>Amazon
アイリスオーヤマによると、99%以上のダニを駆除できたそうです。
ダニに悩まされている人は、是非試してみてください。
ただ、こちらはハイパワーツインノズル(FK-WH1)専用らしいので注意してください。
見た感じでは、ツインノズルならどれでも使えそうな気はしますが・・・。
上記に対応しているハイパワーツインノズルです。
お値段は若干高めに設定されています。
ちなみに、まくらを乾燥できる「まくら乾燥袋」も発売されています。
まくら以外にも、ぬいぐるみやクッションなどを乾燥させることが可能です。
気になる方は、一つ持っておくと良いかもしれません。
こちらはカラリエシリーズ全モデルに対応しています。
梅雨の部屋干し洗濯も素早く乾く
<出典>アイリスオーヤマHP
ドラム式洗濯機を使っていない方の場合は、「梅雨」や「雨の日」には室内干しが増えてしまいますよね。
室内干しにした時の特有なニオイは、洗濯物の乾きが遅ければ遅いほどキツくなってしまいます。
逆にいうと、早く乾かせば「あのニオイ」は無くなるということです。
上の写真のように、カラリエから温風をあてれば室内干しの洗濯物も乾きが早くなります。
我が家でも室内干しの洗濯物に扇風機で風を送っていましたが、ある日カラリエを使用したらビックリする程よく乾きました。
電気代の心配もあるので、さすがに毎日使用するわけにはいきませんが、ここぞという場面ではカラリエに頼るのもアリです。
脱衣所などの狭い空間を締め切って行うとより効果が高いので試してみてください。
ちなみに
室内干しの洗濯物を高速で乾かしたい時には、別売の「衣類乾燥袋M」を使用してみてください
高温風を密閉させることで、衣類をより素早く乾燥させてくれます。
<出典>アイリスオーヤマHP
一度に沢山の洗濯物に対応できませんが、「一人暮らしの方」や「次の日に着る服」だけなら、これで充分対応できそうですね。
こちらは「カラリエシリーズ」の全モデルに対応しています。
靴が濡れてもあっという間に乾かせる
<出典>アイリスオーヤマHP
濡れた靴を履くのは気持ち悪いですよね。
放っておくと全然乾かないし、やっと乾いたと思ったら「なんかクサい」なんてこともあったりします。
また、「一日中履いた靴」は蒸れていたり、ニオイも気になります。
普通に生活をしていると、靴を乾燥させる機会ってそんなに多くないのですが、忘れた頃に「靴をすぐに乾かしたい瞬間」がやってきます。
- 突然の雨でお気に入りの靴が濡れた
- 靴を洗ったけど、天候が悪くて乾かない
- ハイカットシューズが乾きにくい
- 子供の上靴を乾かしたい
- 暑い日に履いた靴がムレムレ
こんな時にカラリエなら、さっと取り出してボタン一つで靴を乾燥できます。
実際のところ、カラリエをもってしても靴は乾きにくいので、自然乾燥をさせたら何時間干せばいいのかわかりません。
もしも、雨の日に家族の内2人が揃って靴を濡らしてきても、カラリエのツインノズルであれば同時に乾燥させる事ができてめっちゃ便利です。
コストパフォーマンスは高い
カラリエの本体価格は、ツインノズルのものであれば13,000円〜20,000円ほどで購入できます。(機種によります)
ダニを駆除する目的で布団をコインランドリーに持ち込み、「洗濯&乾燥」をすると1枚あたり2,000〜3,000円ほどはします。
家族分に置き換えた時、持っていく時間も含めて時給換算すると相当な金額になってしまいます。
カラリエを使用すれば、あっという間に元が取れてしまいます。
電気代はそれほど高くない
最近は電気代が高騰しているので、電化製品の購入をためらう方もいるかもしれませんが、カラリエの電気代は想像よりも安かったと言うのが僕の感想です。
日中にカラリエを1時間使用するときの電気代は
単価 38.71円/kWh
再エネ賦課金 3.45円/kWh
燃料費調整単価 4.28円/kWh
※中部電力スマートライフプランの場合
上記を全て足し算した金額が実質の単価となります。
実質単価 46.44円/kWh
(2023円3月時点)
となるので、760wのカラリエを日中1時間使用したときの電気料金は35.3円となります。
ツインノズルである場合は、2枚の布団を同時に乾燥できるので、
1枚あたりの電気料金は17.6円/1時間
となります。
仮に4人家族で、3日に1回の頻度で日中に布団乾燥機を使用したときは、
布団乾燥機の電気料金 704円/1ヶ月
(10回使用/1ヶ月)
となります。
この金額が「高い」か「安い」かは人それぞれですが、カビやダニ、ニオイを抑えて快適な布団を保ってくれていると考ると、僕は「高くない」と思います。
2年間使用した感想
長くなりましたので、さらっと感想をまとめておきます。
カラリエ最大の魅力は手軽さ
僕が思う「カラリエ」最大の魅力は「手軽さ」だと思います。
- 布団を乾かす時
- 夜布団をあたためる時
- 靴を乾燥させる時
- 室内干しの洗濯を乾かす時
全てのシチュエーションで、本当に「さっと」だして「ピッ」とボタンを押せば完了です。
『布団を干す』という煩わしさをここまで手軽にしてくれた「カラリエ」を、そして「アイリスオーヤマ」を称賛したいです。
赤ちゃんのいる家庭にもおすすめ
余談ではありますが、
最近、義理の弟夫婦に赤ちゃんが産まれました。
赤ちゃんに振り回される2人をみていて、「懐かしさ」と「羨ましさ」を感じたのと同時に、「やっぱり子育て大変!」と心から思いました。
パパもママも赤ちゃんに付きっきりなので、こういう家庭こそ役に立つ家電を使って家事負担を減らすのが良いと思いました。
本当に猫の手も借りたいくらいの時りますからね〜。
(いいな〜赤ちゃん)
まとめ
長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございます。
毎日使う布団だから、常に清潔で気持ちが良いものであって欲しいですよね。
是非みなさんもカラリエをゲットして、快適な毎日をお過ごしください。
【僕のオススメはこれ】
シンプルなデザインで無印良品っぽいところが好き
なお、冒頭でも書きましたが、改めて布団乾燥機を「使ってもらいたい人」を挙げておきます。
【こんな人にオススメ】
- 布団を干す機会が多い人
- 腰痛で重い布団を干す事が大変な人
- 花粉症で布団を外に干せない人
- ダニに悩んでいる人
- 睡眠の質を上げたい人
- 冷え性で寝付きが悪い人
- 靴を乾かす機会の多い人
- 洗濯物を室内干しする事が多い人
- 赤ちゃんがいる家庭
コチラはデザインがよりスタイリッシュになったツインノズルタイプです。
持ち手が木目になっていて、おしゃれです。
我が家のものと値段がそれほど変わらないのでお買い得かも。